実録！ヘタレの僕が学友会副会長に立候補して当選or落選するまでPart8

前回までのあらすじ！

自分が副会長に就任した時に何をするかと言うことを示す公約と、選挙の際に自分のことを覚えてもらうために学校のある場所に掲示する選挙用ポスター。正式に立候補した僕は、この二つを仕上げなくてはならないというミッションを託された！！
ポスターのアイデアを模索する僕は、池田から持ちかけられたランニング中に見た県知事選のポスターからあるヒントを得るのであった！

僕「このアイデアなら・・・他の人の目を引くことができるはずだ！だけどこれには時間掛かりそうだな・・・完成するのは来週になるか・・・くそっ」
え？どんなアイデアかだって？
こんな感じだよ↓ｗｗ

僕「これならいけるＺＥ☆」
後は公約だ。しっかり考えないと話にならない。ちなみにこの時点で公約提出の期限まであと一週間。
明日先輩に聞いてみるか・・・

次の日の朝。いつものように朝練に行く
僕「おはよーございまーす」
伊集院先輩「おはよーエロマンガ」
僕「エロマンガじゃないです。。。公約全然思いつきませんｗｗｗ」
伊集院先輩「ん～・・・じゃあ『休日の部活動の日には自転車通学者以外でも自転車による登校を認めるる』ってのはどう？」
ちなみにウチの学校では自転車通学者以外は休日でも自転車を用いて登校することはできません
僕「それいいっすねｗｗｗでもそれって駐車場とかどうするんですか？スペースありませんよｗ」
伊集院先輩「だからそこらへんは『貢献します』とかうまいこといって結局は実現させないっていう作戦でｗｗ」
僕「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

福原先輩「おはよー」
僕「うぇええええええええ！？ふふふ福原先輩！」
福原先輩は三年だからすでに引退してるんだお

福原先輩「フック、公約思いついた？」
僕「いえｗｗまだ１つしかｗｗ」
福原先輩「あ、言っとくけど美化関連の公約は全く学友の目を引く効果ないからねｗｗｗｗだれも興味ないしｗｗ」
僕「そうなんですかｗありがとうございます！あ、そうだ応援演説についてなんですけど、立候補者本人の演説と応援演説者の応援演説は二つとも合わせて６分しか取れないそうなんです。なので応援演説は２～３分程度に留めてほしいんですが・・・」
福原先輩「ああいいよ。私の方はもう台本作ってあるし」
それって逆にダメじゃね？
僕「すいません。ありがとうございます」

やっぱり福原先輩はいい人だ。もう演説の台本考えてるなんて。ガチで尊敬する

伊集院先輩「応援演説者は男も付けた方がいいよｗｗ」
あ、ちなみに福原先輩女性ね
僕「まじすか！？ｗｗつっても誰にすればｗｗｗ」
伊集院先輩「う～ん・・・あいつはあれだし・・・あいつもあれだし・・・まあ加野先輩とかじゃね？」
僕「あ～ｗ加野先輩はもう他の人に署名しちゃってるらしくて演説できないらしいんですよｗｗ」
伊集院先輩「ｍｊｋｙ！まあ他のセンを考えるしかないね」
僕「そうですねｗ」

一応福原先輩にも相談
僕「かくかくしかじかで演説に男の人がいるといいらしいんですよ」
福原先輩「う～ん・・・まあ別に私は誰と一緒でもいいよｗｗあと男子だったら2年の方から引っ張ってきた方がいい。それと卓球部じゃないほうが尚いい」
僕「？　どうしてでですか？」
福原先輩「3年からだと3年にしか人脈ないのかと思われかねないし、それと同じで卓球部だと卓球部にしか頼れる人がいないのかと思われちゃうからなｗ」
なるほど
僕「確かにそうですね！ありがとうございます！」

こうして数々のヒントを得た僕。公約とポスター作りに加えて応援演説者探しもしなくてはならなくなったが、無事乗り切ることはできるのであろうか！？

とぅ　びぃ　こんてぃにゅうど！