実録!ヘタレの僕が学友会副会長に立候補して当選or落選するまでPart4

前回までのあらすじ!

署名を集め、ついに(二日間の出来事なんだがw)選挙に出馬する権利を得た僕。しかし先輩の口から代表者を変えた方がいいと告げられる。立候補締め切りまであと二時間、僕は代表者を変更することができるのか!?


6時間目、美術の時間。立候補締め切りまであと1時間。
昼休みと5時間目は時間がなかったせいで行動を起こすことができなかった。
そんな状況で、僕は限りなくイライラしてた。と思う。。

僕「早く授業終われww福原先輩(激しく仮名)に代表者になってもらうようにお願いしに行かなきゃいけないんだからwwwww」
山口先輩に代表者を変えた方がいいといわれてから、僕は誰に代表者をお願いしようか授業中に考えた。
そして、卓球部でめちゃくちゃお世話になった福原先輩にお願いしようと言う結論が出た。
でも使える時間は6時間目が終了してから帰りの会(ホームルームみたいなやつw)までの休憩時間10分のみ。授業が長引いたりしてこの10分間が短くなるのはかなり痛手だ。だから僕は「早く授業終われw」と言っていた訳だww

6時間目終了時間間近。おかしい。今日は絵の具を用いた授業のはずだ。いつもなら授業終了の数分前には片付けの指示が出るはずなのに今日は出ない。これはいかなることかwwww

そして授業終了時間。なのに片付けが始まってすらない。
先生「それでは時間なので、今から片づけの手順を伝えまーす」
僕「死んDA-----------------------☆」
これじゃなにもかも遅い。耐震工事のために放送室をつぶしたせいでチャイムが鳴らなくなってからというもの、先生たちの時間感覚がかなり適当になっている気がする。。。

そしてトロい僕が指示された片づけの量をこなすには10分は必要である。残された時間は10分無い。
終わり・・・なのか・・・?





友人「フック、ここは俺に任せて先輩に会いに行けッ!!」
お、おお・・・・そなたが神か!
僕「激しく㌧!!」
そして僕はダッシュで先輩の教室へ向かった。でも先輩がいるクラスの教室の位置が分からないww
やっと見つけた頃には残った時間はわずか5分となっていた。

僕「先輩、ちょっと話いいですか?w」
福原先輩「うん」
僕「実は僕、学友会総選挙に副会長候補として立候補することになったんですよ。その代表者を先輩に是非お願いしたいんですが・・・。」
頼む。これが断られたらマジで死んじまう。。。
福原先輩「あ~、いいけど加野さん(激しく仮名)の方がいいんじゃない?」
僕「え、加野先輩ですか・・・?」
これは予想外だった。
福原先輩「うん、そう。まだギリギリ時間あるから頼みに行ってきなよ。」
僕「あ、ありがとうございます!すいませんでした!」←今思うとかなり意味☆不明w

僕「か、加野先輩っ!」
加野先輩「おう、フックか。どした?」
僕「かくかくしかじかで、先輩に代表者をお願いしたいんですが・・・。」
加野先輩「ああ、それなら福原さんの方がいいよ」
無限ループって怖くね?wwwwwwwwwwwwwww

でもそれじゃキリがないので、両先輩同士で話し合ってくれることに。
加野先輩「やっぱり福原さんの方がいいって」
福原先輩「でも加野さんは表の権力持ってるじゃん
加野先輩「そしたら福原さんは裏の権力持ってるでしょ

とんでもない人たちを味方につけようとしてるぞ僕・・・

福原先輩「でも最終的にはやっぱりフックが決めなくちゃいけないしな・・・。」
加野先輩「確かにそうだね」
両先輩「さあ、どっちがいい!?」
僕「え、ちょ・・・あ・・・」

残り時間はあと1分。一年という立場にもかかわらず二人の先輩の内一人を選ぶことになってしまった僕。
いったい僕はどう切り抜けるのか!?

とぅ びぃ こんてぃにゅうど!