実録!ヘタレの僕が学友会副会長に立候補して当選or落選するまでPart3

前回までのあらすじ!

学友会総会に副会長候補として立候補するための署名を順調に集めて行った僕。最後に残されていた関門は、「一人の先生から推薦をもらう」ということだった!
僕は日ごろから信頼を置いている田中先生に推薦を頼みに行くことに決め、担任の先生(以下、担任)と職員室に向かうのであった!!

担任「よしフック、あそこに田中先生がいるから頼みに行ってこい」
僕「はい!」

僕「あの~すみません」
田中先生「おう、なんだ」
僕「実は僕、副会長に立候補することになったんです。ですが正式に立候補するためには先生から推薦をして頂かなくては行けないそうなんです。なので田中先生に推薦をしていただきたいのですが・・・」
田中先生「お前立候補するのかwwで、なんで立候補したいと思ったんだ?」
僕「もっとこの学校を活気ある物にしたい、と思ったからです。そしてこのチャンスが自分を大きく成長させてくれると思いました。なので僕は立候補しようと思いました。」
田中先生「・・・そうか。分かった。推薦してやろう!署名用紙あるか?」
僕「! あ、はい。あります。。。」
田中先生「(サラサラ)頑張れよ。。。」
僕「ありがとうございます!」

こうして僕は正式に副会長選挙に立候補する権利をゲットした。

と思ったのだが・・・


僕(おっしゃww先生からの推薦もゲットwwこれで立候補できるZE☆)
山口先輩(激しく仮名)「あ、エロマンガ!署名の方集まった?」

この先輩は生徒からの署名を集める時に署名してくれた先輩だ。優しい人なんだがやっぱり僕のことをエロマンガって呼ぶ。。。
僕「エロマンガじゃないです!集まりました!」
山口先輩「そういえばエロマンガは代表者誰にするの?」

代表者とは、自分を推薦してくれる生徒の代表のこと。今度行われる生徒の演説会では応援演説も務めるめちゃくちゃ重要な役職なのだ。

僕「え、塚田(激しく仮名)ですけど・・・?」
塚田っていうのはまあ同級生。先生が「席が近い」って理由で代表者にした。

山口先輩「ちょwwwwwwwwwwwwwwwそれはマズいだろwwwwwwwwwwwww普通代表者は三年とか二年にやってもらわないとwwwwwwwwwwww」
僕「え!?代表者って先輩とかにやってもらっていいんですか!?」
この時点まで僕は「代表者は同じクラスの人がならなくてはならない」っていう決まりがあるのかと思ってた。今思うとかなり変な理屈だwww

山口先輩「そりゃそうだよwww早いとこ決め直した方がいいよww」
といってもこの会話をしてたのは金曜日の昼休み。立候補者受付の締切は今日の放課後まで。もちろん立候補した後の代表者変更は認められない。
でも、替えないと当選はまず無い!!

残された時間はあと2時間!僕は代表者を変更することができるのか!?

とぅ びぃ こんてぃにゅうど!